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心房細動アプリ

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About 心房細動アプリ

【追加機能のお知らせ】
以下2点の機能を追加しました。
①日記投稿機能
②脳卒中発症リスク評価機能
また、②の追加に伴い、脳梗塞危険度チェックの機能は削除しました。


【お知らせ】
2022年1月に心房細動アプリを使った服薬忘れ防止の実証実験結果が学術雑誌 JMIR mHealth and uHealthに報告されました。その中で心房細動アプリの服薬忘れ防止効果が証明されました。(京都府立医科大学で実施。IRB number: ERB-C-1429)

「診察室で心房細動の説明を聞いたけどもう一度確認したい」、「毎日のお薬を飲み忘れないか心配」などということはありませんか?

インターネットで病気に関する情報はたくさん出てきますが、中には誤った情報も見られます。
このアプリでは医師による解説ビデオなどでいつでも繰り返し、病気やお薬について学ぶことができます。また飲み忘れを防ぐため、設定した時間に毎日服薬をお知らせする機能や次回受診日、服薬を記録するカレンダー機能もついています。

心房細動による脳梗塞は、お薬を正しく服用することでリスクを減らす(or予防する)ことができます。心房細動について正しく理解し、上手に付き合っていくためにぜひアプリをご活用ください。

【開発の背景】
この度、心房細動患者さん向けに「心房細動に関する知識」と「服薬カレンダー機能」を搭載したスマートフォンアプリを開発いたしました。

抗凝固薬の正しい内服は脳梗塞予防において大変重要ですが、1年後の継続率は50-60%というデータが示すように、時間の経過とともに内服を忘れがちになったり自己判断で服薬を中止する患者さんが多くいらっしゃいます。また服薬忘れが10%増えると死亡率や脳梗塞発症率も約13%増加するとも言われております。正しい服薬によって防げたはずの脳梗塞発症や死亡を少しでも減らすため、心房細動について正しく知って内服継続の重要性を理解していただく必要があります。

抗凝固療法においては診察室での説明が多岐にわたる為、説明時には理解されていても後々記憶があいまいになったり、ご家族や介護にあたられる方にまで正しい知識が共有されていないこともあるかと思います。このアプリでは、心房細動が脳梗塞のリスクとなる理由や服薬による副作用など病気に関する知識をビデオなどで分かりやすく学んで頂けるようになっています。
また、設定した時間に服薬をお知らせするリマインダー機能、服薬の状況が登録されるカレンダー機能により飲み忘れを防ぎモチベーションを保つことができます。

アプリは疑問に思った時にすぐ調べていただけ、どこにでも持ち歩ける点で大変便利です。幅広い年齢層の方にお使いいただけるよう、見やすい画面と分かりやすい操作性に配慮しました。

【データの扱いについて】
収集されたデータは、研究開発に利用する場合があります(今はまだ計画・予想されていないものの、将来、非常に重要な検討が必要となるような場合)。研究から生じる知的財産権は、ヘルステックイノベーション研究センターに帰属します。

【プライバシーと安全性について】
収集されたデータは、個人の特定に結びつく情報を一切持たないため、万が一漏洩しても個人の権利や財産の損害に結びつくことはありません。

【ヘルスケアアプリ情報の利用について】
本アプリケーションは、ヘルスケアアプリ連動について権限の許可を確認します。Appleの提供するHealthKitフレームワークを用いて、あなたのお持ちのiPhoneの「ヘルスケア」アプリに登録されている、歩数の値を取得しても良いか確認させていただきます。歩数の値は毎日の情報取得の際に自動的に取得されます。この情報の送信を許可しない場合は、確認画面にて許可をせずに進んでいただくことで情報の取得なしにアプリを利用していただくことが可能です。

心房細動アプリ Screenshots