『くちトレ』アプリは、1,700語以上の発話し難い言葉・パタカ言葉を繰返し、「話す」トレーニングをすることにより、「口・舌・喉」の発話器官を鍛え、滑舌改善、スムーズな嚥下のためのツールです。
口から喉の「飲み込む力」を鍛えることは、将来の嚥下障害の予防にもつながります。『くちトレ』で毎日手軽に「話す」トレーニングをして、「口・舌・喉」を鍛えて、滑舌・嚥下の改善に役立てましょう。
※パタカ言葉とは、日本語子音を発音する口内の部位(口唇:主にパ行、舌先:主にタ行、後舌:主にカ行)を全部使う言葉です。
■『くちトレ』アプリの機能
①口の部位の事前練習
1. 口唇の緊張アップのトレーニング
「は・ぱ・ま」行を多く含んだ単語中心のトレーニング
2. 舌先の緊張アップのトレーニング
「さ・ざ・た・だ等」行を多く含んだ単語中心のトレーニング
3. 喉/舌の後部緊張のトレーニング
「か・が」行を多く含んだ単語中心のトレーニング
②メイントレーニング
1. トレーニングのための選ばれた発話しにくい言葉・パタカ言葉1,700語以上からランダムにトレーニング
2. 1呼吸3回の繰り返し発語を3セット(計9回発語)。必ずしも早く話すことが目的ではなく発声器官をきちんと動かすことを目的としています
③発語チェック・履歴リスト
1. 日々のトレーニングの成果を確認できるように、5つの指標(明確さ・元気さ・自然さ・話す速さ・一貫性)で点数化し、トレーニングの効果を実感。
2. 発語チェックの履歴リストが見られます。自分がチェックした発語チェックの履歴から、改善を数字で確認できます。
■発語チェック分析とは
発語音声データを5つの観点で評価し、数値化してチェックできます。
①明確さ(滑舌)
判定基準:正しい発音ができているか
利用技術:音声認識
②元気さ(音量)
判定基準:大きな声で発語できているか
利用技術:音圧分析
③自然さ(抑揚)
判定基準:イントネーションをつけて発語できているか
利用技術:ピッチ分析
④話す速さ(話速)
判定基準:適切な速さ(5モーラ/秒)で発語できているか
利用技術:話速分析
⑤一貫性(安定)
判定基準:一定の声の強さを保てるか
利用技術:音圧分析
■監修者 プロフィールとコメント
道関 京子先生
新潟リハビリテーション大学大学院
教授(リハビリテーション研究科)
日本全体構造臨床言語学会理事長
言語聴覚士
コメント
この『くちトレ』は、飲み込みや滑舌・呼吸に必要な下あご・くちびる・舌の前後・呼吸の筋を十分運動できるようなことばを選んだ練習ソフトです。練習は、さらに呼吸補助筋も安定するよう、正しい姿勢で行うことが効果的です。息を吸うときは首をやや上向きに伸ばし、鼻からゆっくり(4~5秒くらい)吸い、ことばをしっかり3回繰り返し言うときは背筋を伸ばしましょう。
口から喉の「飲み込む力」を鍛えることは、将来の嚥下障害の予防にもつながります。『くちトレ』で毎日手軽に「話す」トレーニングをして、「口・舌・喉」を鍛えて、滑舌・嚥下の改善に役立てましょう。
※パタカ言葉とは、日本語子音を発音する口内の部位(口唇:主にパ行、舌先:主にタ行、後舌:主にカ行)を全部使う言葉です。
■『くちトレ』アプリの機能
①口の部位の事前練習
1. 口唇の緊張アップのトレーニング
「は・ぱ・ま」行を多く含んだ単語中心のトレーニング
2. 舌先の緊張アップのトレーニング
「さ・ざ・た・だ等」行を多く含んだ単語中心のトレーニング
3. 喉/舌の後部緊張のトレーニング
「か・が」行を多く含んだ単語中心のトレーニング
②メイントレーニング
1. トレーニングのための選ばれた発話しにくい言葉・パタカ言葉1,700語以上からランダムにトレーニング
2. 1呼吸3回の繰り返し発語を3セット(計9回発語)。必ずしも早く話すことが目的ではなく発声器官をきちんと動かすことを目的としています
③発語チェック・履歴リスト
1. 日々のトレーニングの成果を確認できるように、5つの指標(明確さ・元気さ・自然さ・話す速さ・一貫性)で点数化し、トレーニングの効果を実感。
2. 発語チェックの履歴リストが見られます。自分がチェックした発語チェックの履歴から、改善を数字で確認できます。
■発語チェック分析とは
発語音声データを5つの観点で評価し、数値化してチェックできます。
①明確さ(滑舌)
判定基準:正しい発音ができているか
利用技術:音声認識
②元気さ(音量)
判定基準:大きな声で発語できているか
利用技術:音圧分析
③自然さ(抑揚)
判定基準:イントネーションをつけて発語できているか
利用技術:ピッチ分析
④話す速さ(話速)
判定基準:適切な速さ(5モーラ/秒)で発語できているか
利用技術:話速分析
⑤一貫性(安定)
判定基準:一定の声の強さを保てるか
利用技術:音圧分析
■監修者 プロフィールとコメント
道関 京子先生
新潟リハビリテーション大学大学院
教授(リハビリテーション研究科)
日本全体構造臨床言語学会理事長
言語聴覚士
コメント
この『くちトレ』は、飲み込みや滑舌・呼吸に必要な下あご・くちびる・舌の前後・呼吸の筋を十分運動できるようなことばを選んだ練習ソフトです。練習は、さらに呼吸補助筋も安定するよう、正しい姿勢で行うことが効果的です。息を吸うときは首をやや上向きに伸ばし、鼻からゆっくり(4~5秒くらい)吸い、ことばをしっかり3回繰り返し言うときは背筋を伸ばしましょう。
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