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あいうべ体操実践

Tomiji Suzuki
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About あいうべ体操実践

このアプリの名前は「あいうべ体操実践」です。健康法「あいうべ体操」をiPhoneの画面を見ながら行い、その実践した回数をボタンで記録するアプリです。健康法「あいうべ体操」は福岡市博多区の「みらいクリニック」院長今井一彰先生(内科医)が開発されたものです。  86歳の鈴木富司(トミ爺)が今井一彰先生の許可を頂いて、まずは自分の健康維持のために開発したものです。トミ爺はシニアのためのアプリをこのアプリを含めて9本リリース済みです。このアプリも構想、レイアウトデザイン、コーディングを自ら行い開発したものです。前回リリースした片足立ち健康法などの健康法用のアプリ「読み上げウォッチ」のウォッチ機能を応用して開発しました。
 
 今回のバージョンアップ1.2.0により、更に使い易くなりました。主な改良点は下記の3点です。
 
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第1画面に現れる120項目の解説文は最初の4項目は固定させて、116項目以降は10グループにわけてシャッフルさせます。飽きずに見ることができます。
 
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スピードは10秒、7秒、5秒、4秒、3秒の5種類を選べます。その選んだ秒数を記録の一覧表に表示します。なお、更新前のアプリでは秒数を記入できなかったため、その部分はxxと表示されます。
 
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一覧表の上に記載する回数合計欄の数値が4桁になりますと、更新前のアプリでは3桁ごとのカンマが無かったので読みづらく感じます。そこで、3桁ごとのカンマをつけました。

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このアプリの使い方に導く?マークを示す矢印を止めて、単に目立つ白地赤枠の?マークに変更しました。

 
【あいうべ体操とは】
 今井先生は内科医として、リウマチの患者さんには独特な口臭があることに気づかれて開発されたとのことです。今井先生が書かれた書籍の表紙には「あなたの呼吸は間違っている! アトピーから喘息、歯周病、リウマチ、うつまで、呼吸を口から鼻に変えるだけでみるみる良くなる。薬に頼らず万病の元を断つ、医学界も大注目の健康プログラム。小学校のインフルエンザ罹患率を大幅に下げた、話題の『あいうべ体操』公式本」と書かれています。
 
「あいうべ体操」で検索すると書籍は勿論、数々のサイトで説明をしています。今井先生は「鼻呼吸は健康を取り戻すスイッチ」と解説しています。「正しい鼻呼吸」をすれば鼻も身体も冷えない、歯並びも良くなると説いています。

「あいうべ体操」は5秒ごとに「あー」「いー」「うー」「ベー」と発音し、それを1日30回行うものです。また、今井先生は、寝ている間に口呼吸に戻らないように「口テープ」で口を閉じて寝ることを推奨されています。とにかく舌を鍛えるのが決め手のようです。
 
【この体操の特徴】
 この体操の目的は口呼吸を鼻呼吸に変えるためのものです。口の周り、顔、首、そして舌の筋肉を鍛えて、自然と口呼吸に変えることを狙っています。その体操は簡単で自宅でできるものです。特に道具も必要なく、費用も掛からないことです。
 
 余り知られていないのですが、口で行う口呼吸はびっくりするほど弊害があり、病気の原因になっています。歯の病気は歯を磨くだけでは防げないのです。口呼吸を止めなければなりません。その為、この「あいうべ体操」は歯科医師も推奨するひとが多いのです。
 
【画面ごとの機能】
   最初の画面は時間の進捗に合わせてタイマーの針、「あ~」「い~」「う~」「べ~」という文字、あ、い、う、べと発音する顔の画像を5秒ごとに変化させて表示されます。また、あいうべ体操が開発された経緯、要点、医学的解説、アプリの使い方、注意点などを120個の短文で表現して画面に表示します。 最初の4項目は固定させて、5項目以降は10グループにわけてシャッフルさせます。
 
 記録ボタンを押すと記録画面に移ります。記録画面では、このアプリで実践した1日の回数や唇テープを利用した有無をボタンでインプットできます。回数のインプットはお風呂などでアプリを使わずに実践する場合もありますので、自動インプットは避けて、すべて手動の+ーボタンでインプットするようにしました。修正も+ーボタンで行えます。 朝夕などにわけてインプットすると下に累計回数が表示されます。
 
 唇テープの使用有無もボタンで選択して記録ができます。更に、スピード秒数を記録の一覧表に表示します。つまり、スピードは10秒、7秒、5秒、4秒、3秒の5種類を選べますのでそれを、Ver.1.2.0より記録できるようにしました。なお、更新前のアプリでは秒数を記入できなかったため、その部分はxxと表示されます。
 
 一日の実践が終わり、実践回数と唇テープの使用有無をインプットしたら、「本日の回数記録」ボタンを押して下さい。記録されて、一覧表に飛ぶようになっています。途中で押しても確認のアラートがでますので、間違ってインプットすることはありません。
 
 なお、初回はこのアプリを使う前に実践した回数を記録することができます。年月をスライドしてインプットし、過去の回数は項目に触れるとキーボードが現れますので数字をインプットしてください。過去の記録がなければ「過去の実践なし」ボタンを押してください。自動で次の一覧表に飛びます。2回目からは過去のインプット画面は現れず、直接一覧表が開かれます。
 
 一覧表には、日ごとの回数と唇テープの使用有無、スピード秒数が表示され、上部に合計数値が表示されます。その合計数値を3個ごとにカンマを設けました。なお、前回のバージョンアップで24時から午前2時にインプットしても今日の日付になるようにしてあります。
 
 一番下部にある茶色地の4つのボタンでそれぞれの画面に直接飛びますので、最初の実践回数をインプットする画面は左から2番目です。3番目は一覧表が現れます。
 
 4番目がこのアプリの使い方などを説明する画面に飛びますので?マークを付けました。しかし、初めてこのアプリを使う人は小さな?マークに気が付きませんので、白地に赤枠の?ボタンをつけました。なお、実践回数をインプットして一覧表が表示されると、この白地に赤枠の?ボタンは消えるようにしてあります。つまり、使い始めると使い方は分かったことになり、通常のタブバーになります。
 
「あ~」「い~」「う~」「べ~」は標準で5秒で変わります。そのスピードを10秒、7秒、5秒、4秒、3秒に変えることができます。リセットボタンとスタートボタンの下のボタンを選択することで変更できます。スピードの変更に合わせて回数や経過時間も変更になります。この体操を始めて、当分の間は標準の5秒で実践することをお勧めします。将来必要に応じてスピードの変更を使ってください。
 
【120個の解説短文】
 体操を続けていると、その意義や体操の仕方を忘れてマンネリになることがあります。そこで、アプリの第1画面の上段に2行で現れる解説窓を設けました。時々でも目に触れるように今井先生の想いや鼻呼吸の効能と体操の方法を短文で表示するようにしたのです。120個のテキストが5秒ごとに現れる仕掛けにしました。退屈しのぎにもなると考えます。体操30回でこの120個のテキストは全部表示され、以後繰り返します。 この短文は「あいうべ体操」の開発者である今井先生にチェックして頂いています。
 
 今回のバージョンアップで120項目の解説文は最初の4項目は固定させて、116項目は10グループにわけてシャッフルするようにしました。
 
 10回実践して、その都度リセットボタンを押してしまうと、1/3しか解説短文に触れないことになりますので、1日に分割して30回やる場合は、リセットボタンではなく、ストップボタンを押して保留しながら止めてください。再開する時は、再度スタートボタンを押してください。
 
 「あ~」「い~」「う~」「べ~」30回以後は01より繰り返し、360項目表示して90回で止まります。ストップボタンやリセットボタンを押し忘れるとずっと時計が回ることになります。それを避けるために、1,800秒(30分)で止まるようにしてあります。
 
 この機能は、正しい体操の方法を意外なほど忘れてしまうと実感して加えたものです。例えば「筋肉をしっかり動かせると効果も出やすいのでマンネリにならないよう意識しましょう。」という解説短文を載せましたが、私自身マンネリになって筋力トレーニングということを忘れて、形だけ「あ~」「い~」「う~」「べ~」を繰り返していた反省を込めたものです。

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